国スポについてですが、莫大な予算は本当に、将来の島根のためになりますか。強化事業についても理解できないものが多いです。そもそも人口規模が違うわけですから、都道府県対抗で点数を競って一喜一憂するなど、ナンセンスだと思います。もっと子どもから大人までが、ライフスタイルに合わせたスポーツの楽しみ方が推進されるようにお金を使うべきです。

　国民スポーツ大会（国スポ）では、都道府県対抗で行われる「正式競技」のほかに、綱引きやゲートボールなどの「公開競技」、年齢を問わず多くの県民が気軽に参加できるウォーキングやペタンク、ソフトバレーボールなどの「デモンストレーションスポーツ」といった幅広い競技が実施されます。

　また、国スポに続いて開催される全国障害者スポーツ大会（全スポ）では、障がいのある選手がスポーツの楽しさを体験するとともに、障がいに対する県民の理解を深め、障がい者の社会参加の推進につながると考えています。

　県としましては、島根かみあり国スポ・全スポの開催を通じ、競技力の向上だけでなく、誰もがスポーツに親しむことができるライフステージに応じた生涯スポーツの推進を図っていくことで、「全ての県民がスポーツに関わり、スポーツの力で楽しく健康で生き生きと暮らせる島根」を目指して取り組んでまいります。

（環境生活部スポーツ振興課TEL：0852-22-6144）

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