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赤川の大雨対策について


 

【提案No.A2023-00348】12月29日受付

 

 雲南市加茂町を流れる赤川は昨今の大雨に対応できる構造になっていますか。堤防やポンプの整備をお願いします。河川の堆積土砂の撤去の頻度も高めてほしいです。

 また、加茂町は堤(ため池)が家の裏にあるところも多いので、防災の観点から撤去や補強などの対策をしていただきたいです。

 

 

【回答】2月1日回答

 

 赤川流域では、昭和39年豪雨を契機に、河道拡幅や堤防整備、排水機場整備などの治水事業を行ってきたところです。

 これにより、赤川は近年の大雨において、「避難判断水位」(自治体が高齢者等に避難を呼びかける目安となる水位)に達したことは一度もなく、整備による効果が発揮されていることから、現時点で堤防やポンプなどのさらなる整備は予定していません。

 今後も定期的な点検等により、堤防やポンプなどの治水機能維持に努めてまいります。

 河川の堆積土砂の撤去については、定期的な河川巡視等により堆積状況を把握に努め、地元からのご意見を踏まえ、治水上の緊急性、重要性などを総合的に判断しながら実施してまいります。

(土木部河川TEL:0852-22-6206、雲南県土整備事務TEL:0854-42-9522)

 

 県では、下流域の家屋等に被害を与える恐れのあるため池を「防災重点農業用ため池」として指定し、重点的に対策することとしており、雲南市加茂町では17カ所のため池を指定しています。

 これらのため池について、決壊時の浸水想定区域を表示したハザードマップを作成し、県ホームページで公表するなど周知を図るとともに、令和2年度末に策定した「防災重点農業用ため池にかかる防災工事等推進計画」に基づき、雲南市と協力の上必要に応じて全面改修・部分補修・廃止工事の対策を順次講じています。

 今後も、雲南市および地域の皆さまと連携を図り、ため池対策に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

(農林水産部農地整備TEL:0852-22-5145)

 

 

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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