国民体育大会について(追加意見)
【提案No.A2023-00288】11月20日受付
国体期間中に必要以上の人員が県から現地に出向いておられるように感じます。視察や応援といった目的なのでしょうか。節税のために、人員を減らしたらいかがでしょうか。
【回答】11月30日回答
国民体育大会は国内最大のスポーツイベントでありますが、2030年(令和12年)に開催予定の「島根かみあり国スポ・全スポ」は、1982年(昭和57年)に本県で開催した「くにびき国体」から約50年ぶりの開催となります。
当時とは社会環境が大きく異なっており、職員には経験やノウハウがありませんので、先催県を参考にして本県でどのように開催していくか考えながら準備を進めていく必要があり、現地視察は必要であると考えています。
競技力向上の担当職員については、担当する競技について本県選手団の分析を行い、大会後には、競技団体等とともにこれまでの取組の評価や強化計画の練り直しを行うほか、新たな支援事業の検討などに生かしています。
また、大会運営の担当職員については、競技運営に必要な会場設営や運営スタッフの配置などを確認するとともに、同スタッフへのヒアリングなどにより情報を収集し、得た情報については本県の開催地市町村へ提供するなど、開催に向けた準備に生かしています。
視察に係る経費については、今後も節減を図ってまいります。
(環境生活部スポーツ振興課TEL:0852-22-6439)
【提案No.A2023-00311】12月7日受付
国体期間中、現地では毎晩公費で飲み会が行われているといううわさを聞いたことがありますが、本当でしょうか。
また、国体は国内最大のスポーツイベントではないと思います。何をもってそのような表現になるのでしょうか。
将来的には島根県で行われるそうですが、何年後ですか。今から視察が必要ですか。
国体のために、教員の採用試験や人事のルールについて特別措置を行っておられるようですが、その後の影響を考えてやっておられますか。
【回答】1月16日回答
国体期間中におきましては、夕食にあわせて懇親会等を行うことはありますが、公費の充当はありません。
次に、国民体育大会につきましては、スポーツ庁のホームページにおいて「国内最大の総合スポーツ大会」、JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)のホームページにおいて「日本最大の国民スポーツの祭典」と紹介されています。
先般開催されました「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」では、選手・監督、大会関係者、観覧者で延べ70万人以上の来県者があったと発表されています。全ての都道府県が参加し、この規模で行われる大会は、国内最大のスポーツイベントであると考えています。
なお、国民体育大会は令和6年度より国民スポーツ大会に名称が変わり、島根県での開催は2030年(令和12年)を予定しています。
視察の必要性につきましては、先にお答えしたとおりです。
また、教員の採用試験や人事のルールにつきましては、現在、島根かみあり国スポに向けた競技力向上を図るため、教員採用にあたり「競技力向上枠」を設けているほか、強化の拠点となる学校等で部活動を継続して指導できる「国民スポーツ大会推進教員」の認定制度などを設けています。
島根かみあり国スポの開催には、将来にわたる持続可能な競技力の向上、スポーツを通じた人づくり、郷土愛や地域への誇りの醸成など、多くの意義があると考えています。
選手の皆さまが目標に向かって日々努力を重ね、大会において培った力を十分に発揮し、それぞれの目標が達成できるよう、支援を行っていきたいと考えていますので、ご理解いただきますようお願いします。
(環境生活部スポーツ振興課TEL:0852-22-6439、教育庁保健体育課TEL:0852-22-5426)
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