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島根原発2号機と3号機の使用済み核燃料について


 

【提案No.A2023-00235】8月8日受付

 中国電力は、島根原子力発電所(松江市)の使用済核燃料を一時保管する中間貯蔵施設を山口県上関町へ建設する計画を公表しました。

 これにより、島根原発に核のゴミが貯まり続けることは回避されそうです。

 島根原発3号機が完成し稼働すれば、核のゴミも発生します。

 中国電力に対し、3号機と2号機の稼働の条件として、使用済核燃料の中間貯蔵施設を県外に建設し、運用させることを申し入れてはいかがでしょうか。

【回答】10月20日回答

 中国電力は、島根原発から発生する使用済燃料については、国内再処理事業者において再処理を行うことを原則としています。

 使用済燃料の処理・処分について、再処理工場の竣工が遅れているなどの課題があることは県としても認識していますが、その課題については、原子力の利用を進めている国や原子力事業者が責任をもって解決すべきものと認識しています。

 県としては、国に対して、使用済燃料の搬出が確実に行われるよう、使用済燃料の処理・処分などの核燃料サイクルの課題の解決について、国が前面に立った取組を加速させるよう求めており、また、中国電力に対しては、使用済燃料の処理・処分に事業者として責任を持って適切に対応するよう求めています。

 なお、島根原発の使用済燃料の搬出を具体的にどのように進めていくかについては、原子力事業者である中国電力において適切な方法を検討されるべきものであり、県として搬出先を具体的に指定するようなことは考えていません。

(防災部原子力安全対策TEL:0852-22-5697)

 

 

 


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