江津高校と江津工業高校の統合による新設校の検討で、３学級中２学級で工業系学科、１学級で普通科を想定していることに対する提案です。工業系を２学級にするのではなく１学級とし、工業系と理系進学に対応した総合学科を１学級設定してはいかがでしょうか。統合対象の両校とも地域と連携した教育を行っておられますが、江津工業高校の方が江津高校よりも定員充足率が低く、２学級の規模を維持できるか疑問に思います。想定しておられる新設校の普通科は１学級で理系進学に対応していないようですが、他県においては総合学科に工業系コースを設定している例もあります。

　新設校の学級数などをお示しした基本的な方針（案）では、専門学科の学びは教育内容の幅も広く、卒業までに取得を目指す資格など、その専門性を高めていく必要性があることを踏まえ４コース２学級が必要であると想定しています。

　理系進学への対応については、普通科系の学びの教育課程を検討する際に、理系希望者の進学状況の分析も踏まえて考えていくことといたします。その際、いただいたご提案も参考に、江津地域の子どもたちにとって望ましい教育環境を将来にわたって維持できるよう検討してまいります。

　なお、江津地域の県立学校の在り方については、以下のホームページで基本的な方針（案）や各説明会での意見、県議会での答弁などを随時、情報提供してまいります。

【参考】江津地域の今後の県立高校の在り方について

https://www.pref.shimane.lg.jp/gakkokikaku/goutsu/

（教育庁学校企画課TEL：0852-22-6760）

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