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私立高校の通学バスをやめてJR利用に


 

【提案No.A2022-00555】1月1日受付

 

 長引くコロナ禍で、県西部でのJR山陰線の利用状況が芳しくないのはご承知のとおりですが、近年は列車運行本数の減便もあり、公立高校通学の生徒さんも不便を強いられています。改善要望をされても、JRさんも現状では対応しかねる状況かと思います。

 そのような中で、私立高校は生徒確保のため、十数年前から通学バスを運行していますが、これをやめてJR利用にしてもらうよう県からお願いすることはできないものでしょうか。私立高校のバス利用の生徒さんは相当数おり、それなりの利用の増加が見込めます。その上で現状ダイヤの改善要望も合わせて行えば、応じてくれる可能性もあるのではないでしょうか。

 

【回答】2月1日回答

 

 私立高校では、公立高校とは異なる独自の建学の精神に基づき、それぞれの学校で勉学、部活動や課外活動などにおいて特色のある取組が行われており、これを目的に市町村を跨ぐ広い範囲から多くの生徒さんが通学されています。

 ご提案にありました、通学バス(スクールバス)につきましては、私立高校では県西部の3校において、JR線だけでなくバスなど地域の公共交通機関を利用した通学が現実的に難しい生徒さんや、公共交通機関を利用した場合でも通学に係る負担が大きい生徒さんの負担を軽減し、利便性を確保するために、以前から運行されているものです。

 一方で、JR線の維持のためには、通勤、通学での利用促進が重要と考えられることから、通学に係る負担が大きくならない生徒さんについては、JR線の利用をしていただくよう、引き続き私立学校を通じてお願いしてまいります。

(総務部総務TEL:0852-22-5018)

 

 

 


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