山本幡男氏の広報について
【提案No.A2022-00553】12月26日受付
現在、作家の辺見じゅんさんのノンフィクション作品、『収容所から来た遺書』を映画化した『ラーゲリより愛を込めて』が島根県でも上映されています。
私も早速鑑賞しましたが、主人公の山本幡男氏の功績について地元西ノ島町では、生誕地に顕彰碑を建てたりして光を当てようとしておられます。
山本氏の生きざまについては誰もが勉強になるものです。また学校での教材にもなると思います。この機会に、広く県民に知ってもらうため、一つの方法として県の広報誌に登載されるといいなと思いましたので、ご提案いたします。
【回答】2月9日回答
県教育委員会では、市町村教育委員会と連携して、地域固有の教育資源(ひと・もの・こと)を活かした教育活動「ふるさと教育」を推進しています。
児童・生徒は、総合的な学習の時間や各教科等の授業で行っている「ふるさと教育」において、地域の偉人についても学習しています。
山本幡男氏の出生地でもある西ノ島町の小中学校においては、山本氏の功績を学ぶとともに、学んだ成果として、過酷な収容所生活にあっても希望を失わず、仲間や家族への思いを貫いた山本氏の生き方や平和・生命の大切さを演劇で表現し、発信する学習が展開されています。
このような山本氏の功績や生き方に関する西ノ島町の取組は、「ふるさと教育」の事例を市町村教育委員会等に紹介する際の参考とさせていただきます。
(教育庁教育指導課TEL:0852-22-5421)
県政広報誌「フォトしまね」では、県の主要施策のほか県民の皆さまのさまざまな活動や特色ある企業の取組などを中心にご紹介しています。誌面構成やページ数に一定の制約があるため、県政広報に活用しているラジオ番組(※1)やメールマガジン(※2)といった他の手段も含め、ご提案の内容をどのようにご紹介することができるのか検討してまいります。
※1山陰放送ラジオ「今ね!しまね推し♪」
(第2・4金曜日10時05分~10時15分頃)
島根の自然や文化・歴史・観光スポットなどの魅力を紹介するコーナー
※2遣島使(県外で島根県のPRを行っていただく方)や島根県公認しまね応援サイト「もっとリメンバーしまね」登録者を対象としたメールの配信
(政策企画局広聴広報課TEL:0852-22-5771)
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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025