先日、エーザイ製薬が認知症薬を申請しました。認知症は、過度のアルコール・たばこ・糖尿病・歯の手入れをしない・夜ふかし・カビによる毒素等により25年前から進行するそうです。

　島根県民が健康に「長寿島根県」を達成するために、「認知症予防キャンペーン」を行い健康県のアピールをしてはいかがでしょうか。

　このたびは、認知症の施策についてご提案をいただき、ありがとうございます。

　ご提案いただきました認知症予防の取組においては、市町村が中心となって行う健康づくり活動、介護予防サロン、通いの場などが県民の暮らす身近なところにあり、これらの活動への参加が、認知症予防にもつながっているものと認識しています。

　一方で、認知症は誰でもなりうることから、認知症への理解を深め、認知症があってもなくても同じ社会で共に生きる「共生」の社会を創っていくことも重要です。

　県としましては、今回のご提案も参考にさせていただき、認知症の発症を遅らせ、認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる社会の実現を目指して、認知症の人や家族の視点を重視しながら、「共生」と「予防」を車の両輪として、関係機関の皆さまとともに認知症施策を推進してまいります。

（健康福祉部高齢者福祉課TEL：0852-22-6341）

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