自転車の交通ルールが改訂されてから路肩を自転車が走行することが多くなりました。

　歩道を走行できるのは限られた路線だけであり、国道９号でもほとんどが走行できません。

　しかし、路肩部分には白線が消えている路線も多い上、砂や砂利、雑草などの障害物があり、とても危険な状態です。

　自転車の走行を考慮した道路の整備が急務と考えますが、今後、どのように整備されるお考えでしょうか。

　このたびは、ご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

　ご指摘のとおり、県内の道路は、車道と分離された自転車専用通行帯等が整備されている路線は少なく、多くの区間で自転車が車道または路肩を走行せざるを得ないのが実情であり、バイパスや拡幅の整備に当たっては、自動車や自転車、歩行者の交通量等に基づいて車道や歩道、路肩等の幅を決めています。

　維持管理については、県が管理する国道・県道では、年１回の除草や沿道の状況等を踏まえた頻度での路面清掃車による道路清掃、消えている区画線の引き直し等を行っています。

　限られた予算ではありますが、今後も自転車を含む道路利用者の安全確保に努めてまいりますので、お気付きの点がございましたら、以下の「道と川の相談ダイヤル」まで情報をお寄せください。

（土木部道路維持課TEL：0852-22-6568、道路建設課TEL：0852-22-5193）

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