• 背景色 
  • 文字サイズ 

思いやり駐車場の県民への周知徹底のお願い


 

【提案No.A2022-00209】10月2日受付

 私ども障がい者、介護者は大変困っています。

 平成20年12月3日から島根県で思いやり駐車場制度が開始されていますが、対象者への制度周知ができていないため、年齢が高くなるほど、申請されていない、制度を知らない対象者が多いと感じています。

 また、中国地方5県の中でも島根県は健常者、特に若者の認知度が低いと感じており、観光で来た方々にも悪い印象を与えると思います。

 さらに高齢者の中にも、年寄りだから停めてもよいだろう、障がい者ではないが国際シンボルマークの車いすマークを貼っているから停めてもよいだろうと思っている方を多々確認しています。

 事業者さんからも「制度の周知ができていれば、注意もしやすいし、注意をしなくても駐車場の適正利用が進むのではないか」との話を聞きました。

 県民はもとより、他県から来た方も本当に困っている方が適正に使える駐車場となるよう広報啓発活動を行なっていただくことを切に願います。

【回答】11月28日回答

 島根県では、「身体障がい者等用駐車場利用証制度(愛称:思いやり駐車場制度)」を設け、障がい、難病、傷病、高齢等で歩行が困難な方、妊娠7カ月以上の方や出産後1年までの子どもを連れた方を対象として専用の駐車区画の利用証を交付し、適正な利用を図っているところです。

 ご提案をいただきましたように、多くの思いやり駐車場が設けられ、安心して出かけることができる環境をつくっていくことは重要と考えていますが、駐車区画数はまだ十分でないことから、協定施設になっていただく事業者が増えるよう、各地域で市町村や社会福祉協議会等の協力を得ながら働きかけを強化していきます。

 また、利用証を交付されていない方による不適正な利用がないよう、高齢の方や若者ほか広く県民向けに思いやり駐車場に関する情報を詳しく提供し、マナーアップに向けた広報啓発活動を続けてまいります。

(健康福祉部障がい福祉TEL:0852-22-6685)

 


[この回答に対する意見募集]

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。


2022年11月項目一覧


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025