観光PRパンフレットについて
【提案No.A2022-00176】8月29日受付
『ご縁旅しまね』第29号の「出雲で味わいたい食文化」をみると、”松江は日本を代表する菓子・茶処”、”日本三大そばの一つ「出雲そば」”という見出しがあります。
その見出しを象徴するように、松江市は、茶の湯文化を次世代に継承・発展しようと平成31年4月1日に松江市茶の湯条例を制定し、毎月24日を「茶の湯の日」と定め、和菓子と抹茶に親しむ催しが行われています。
ところで、拝見した『ご縁旅しまね』第29号、「出雲で味わいたい食文化」の”松江は日本を代表する菓子・茶処”、”日本三大そばの一つ「出雲そば」”の記事をみますと、観光資源の礎ともいえる”茶の湯文化”、”出雲そば文化”を継承・発展のきっかけとする「茶の湯の日」、「出雲そばの日」に関する記事がありません。
このことから、市民の暮らしに深く根付いている”茶の湯文化”、”出雲そば文化”を広くPRするためにも、「茶の湯の日」、「出雲そばの日」に関する記事の掲載を強く希望します。
また、茶の湯文化をPRするリーフレットは、松江市が、『「茶の湯の日」って知ってる?』のタイトルで作成し、観光案内所などで手にすることはありますが、出雲地方(松江市、出雲市)のそば文化を広くPRするリーフレットについては、観光案内所などで見ることがありません。
県ホームページの【2月7日のトピックス】(丸山知事トピックス(ブログ))にも書かれていますように、県もサポートしていく観点から、各々がリーフレットを作成するのではなく、県が中心となり、松江市、出雲市、両市の観光協会やそば組合の連携により、統一したリーフレット(例:『「出雲そばの日」って知ってる?』)の作成について検討していただきたいと存じます。
【回答】9月22日回答
このたびは、観光パンフレットについてご提案をいただきありがとうございます。
「ご縁旅しまね」については、島根県に来訪された観光客の方が、県内を周遊して楽しんでいただけるよう、限られた誌面上で、観光スポットやグルメ、温泉などのさまざまな情報を広く紹介しているため、ご意見のありました「松江の和菓子や抹茶」、「出雲そば」などについては、物足りない部分もあったかと存じます。
「茶の湯の日」や「出雲そばの日」など、誌面で紹介しきれなかった情報につきましては、誌面から関連のウェブページへご案内し、ご覧いただけるように努めています。
また、出雲そばに関する情報につきましては、県の観光ポータルサイト「しまね観光ナビ」や、しまねブランド推進課の県産品紹介SNSなどでも、詳細な情報を掲載し、PRしているところです。
県としましては、いただいたご意見を参考にしながら、「ご縁旅しまね」の誌面充実を図っていくとともに、地元市町村とも連携して、島根県の観光や食文化などのPRに取り組んでまいります。
(商工労働部観光振興課TEL:0852-22-6757)
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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025