大人の発達障がいへの支援について
【提案No.A2022-00039】5月14日受付
昨今、社会問題として大人の発達障がいがクローズアップされています。小児期の発達障がいは、教育期間中はなんとかうまくいくが、仕事に就いたらつまづき、職場での人間関係が上手くいかなくなるとよく聞きます。
発達障がいというのは大人になって成長とともに薄れるどころか顕在化し、子どもの時より目立つようになります。
大人の発達障がいに関連した本、書籍を何冊か読ませていただきましたが、県立図書館の関連する本、書籍をより一層充実させてほしいと思います。
発達障がい者でも生きやすい世の中、社会に少しでも一歩ずつでもなってほしいと切に願います。そのために、県としてできることをやってほしいと思います。
【回答】6月10日回答
ご提案のとおり、幼児期や学齢期では発達障がいが顕著ではなく、大人になってから顕在化する場合もあります。
島根県では東西2箇所に発達障害者支援センター(※)を設置し、発達障がいおよびその疑いのある方とその家族・関係機関への相談支援などを行っています。
発達障害者支援センターでは、乳幼児期から学齢期、成人期までライフステージを通じて幅広い年齢の方に対応しており、およそ4割が19歳以上の方からの相談となっています。
また、発達障害者支援センターでは、発達障がいの理解を深めるための研修会や啓発セミナーなども開催しているところです。
今後も関係機関と連携しながら、発達障がいのある方への支援を行ってまいります。
(※)
(健康福祉部障がい福祉課TEL:0852-22-5709)
島根県立図書館をご利用いただきありがとうございます。
当館では、発達障がいに関する図書を約300冊所蔵しており、このうち「大人の発達障がい」に関する図書は約50冊あります。
引き続き、県民の皆さまのニーズも参考にしながら、図書の充実に努めてまいります。
(島根県立図書館TEL:0852-22-5725)
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