高校生のヘルメット着用推進について
【提案No.A2022-00038】5月5日受付
鳥取県、大分県、愛媛県では積極的に高校生へ、ヘルメット着用推進活動をされていますが、島根県ではどのように考えられて、どのような推進活動をされていますでしょうか。
自転車で長距離通学をする高校生も多いと思います。ヘルメット着用を自転車通学の許可条件にしていくなど推進をしていただきたいです。
中高生向けにマンガを利用した分かりやすいマナーアップ(ヘルメットの着用、自転車条例等も含め)のチラシ作成、配布を推進の一つとして、まずはしていただきたいです。
【回答】5月31日回答
県では、警察をはじめ市町村などと連携し、5月の自転車マナーアップ運動や各種交通安全運動、街頭指導などを通して、自転車走行中の法令遵守やマナー向上を図るための活動を展開しています。
また、自転車乗車中のヘルメット着用が、事故発生時の生命や身体への被害防止・軽減に有効であることから、その着用を働き掛けているところです。
具体的には、自転車安全利用五則のチラシを中学1年生・高校生1年生を対象に年度初めに配布しており、また昨年度は新たにヘルメット着用や自転車保険加入を推奨するパンフレットを作成し、自転車販売店などを通して配布を行ったところです。
今後も、ご指摘いただいたご意見を参考に、ヘルメット着用も含めたマナーアップについての啓発を行ってまいります。
(地域振興部交通対策課TEL:0852-22-5101)
高校生の安全な自転車運転については、各学校において、基本ルールの徹底や通学時の規則の遵守等の指導を行っています。また、各学校の交通安全担当者を対象とした研修会等を通じて、自転車運転時の安全管理についても配慮を行うよう、働き掛けています。
県教育委員会としましては、現時点では、県立高校で一律にヘルメットの着用を自転車通学の許可条件とすることは考えていませんが、引き続き、警察など関係機関とも連携して、ヘルメットの活用について周知するなど、自転車運転における生徒の安全が確保されるよう取り組んでまいります。
(教育庁教育指導課TEL:0852-22-6856)
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