邑南町のサルの殺処分について(追加意見)
【提案No.A2021-00497】11月17日受付
ニュースを見ました。
サルの殺処分ではなく、遠い山に返すことを検討していただけないでしょうか。
人がサルを殺し、サルが人を襲う、この繰り返しに良い結末が訪れるとは思えません。
【提案No.A2021-00505】11月18日受付
捕獲された片腕のないサルの殺処分のニュースを見ました。捕獲されたときの映像が目に焼き付いて離れません。人間にどんな権利があって殺処分するのでしょうか。どうか、どうか殺さないでください。保護してください。よろしくお願いします。
【提案No.A2021-00508】11月19日受付
先日の邑南町のニホンザル殺処分に反対です。人を次々と襲って重傷を負わせた凶暴なサルではないからです。片腕を失い群れに付いていくことができず、人里に現れたまだ子供。呼べば来るのは幼さのせいでは。少し怪我させたくらいで殺処分は代償が大き過ぎます。ペットでも人が傷だらけにされることがあります。動物とはそんなものです。
動物愛護の観点から、虐待にならないように怖がらせてから森に返す、または手が不自由なことから動物園などの行き場を探すという対処をしてほしいです。慈悲もなく“呼んで来た幼い動物を捕まえて殺す”のは倫理に反し、とても不快な気持ちになりました。
作物被害で困っておられるでしょうが、人も動物も同じ地球、環境で生きています。生息環境を変え、動物たちの行き場を狭めてしまった責任を重く受け止め、愛のある共存方法を探っていただきたいです。
※これらの他にも、多数ご意見をいただいています。
【回答】11月26日回答
野生鳥獣は本来保護すべきものではありますが、鳥獣による人身被害、生活環境、農林業等に係る被害が発生しているまたは発生する恐れがある場合には、許可を受けて有害鳥獣として捕獲を行うことができます。島根県においては、野生鳥獣(希少種およびツキノワグマを除く。)の捕獲については市町村が許可権限を有しています。
今回のサルについては、邑南町内で人に噛みつき怪我をさせた加害個体であること、人を恐れない状態であり放獣すれば再び人に危害を加える可能性が高いと考えられることから、邑南町が住民の安全・安心を確保するために捕獲を行ったものであり、やむを得ないものと考えます。
なお、今回捕獲された個体については、人から餌をもらっていた可能性も考えられますが、野生鳥獣への餌付けは今回のような人身被害を発生させる原因になりますので、絶対にやめていただくようお願いします。
(農林水産部農林水産総務課鳥獣対策室TEL:0852-22-5335)
【提案No.A2021-00519】11月27日受付
ご回答ありがとうございます。
殺処分の方法について教えていただけますでしょうか。
苦痛を伴う方法でしょうか。
【回答】12月6日回答
捕獲鳥獣の殺処分については、環境省が示している「動物の殺処分方法に関する指針(平成7年7月4日総理府告示第40号)(外部サイト)」に準じて、できる限り鳥獣に苦痛を与えない方法を用いて行っています。
(農林水産部農林水産総務課鳥獣対策室TEL:0852-22-5335)
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