松江市のふるさと納税について
【提案No.A2021-00327】8月8日受付
2020年の松江市のふるさと納税の納税額は8400万円であり、出雲市の4億9千万円、安来市の6億2千万円、米子市の9億円、境港市の3億8千万円など近隣の自治体に比べると桁違いの少なさです。酒や食品、宿泊券、食事券などの返礼品に魅力がなく、また実績も横ばいであるため行政側の改革が必要だと感じます。
市の返礼品の手続きなどにも問題があるかもしれないため、知事としましても、この問題に取り組んでいただくようお願いします。
【回答】10月19日回答
【松江市からの回答】
ふるさと納税についてご意見をいただきありがとうございます。
ふるさと納税制度は、自治体の財源を確保する有効な手段であるとともに、返礼品提供事業者の皆様の販路拡大にもつながることから、歳入確保と産業振興の両面から積極的に取り組みたいと考えております。
ご指摘の通り、本市の2020年度のふるさと納税額が他市に比べて少額であったこともあり、本市としてふるさと納税担当部署の体制を強化したところでして、寄附受付サイトの追加、商工会議所と連携した新たな返礼品の掘り起こしや6次産業化による新商品開発、「東京松江会」など各地にある「松江会」や同窓会組織へのアプローチなど、取り組みを進めております。
さらに、システムを改修することにより、申し込まれた返礼品の発注や発送手続きを簡素化するなどして、返礼品提供事業者の皆様にとって、一層メリットが実感できる仕組みづくりも検討したいと考えております。
ご要望を受け止め、成果につながるよう取り組んでまいりますので、今後ともお気づきの点がありましたらご意見を下さいますようよろしくお願いいたします。
【松江市地域振興課地域振興係TEL:0852-55-5519】
【島根県からの回答】
ふるさと納税は、自分が納める税金をどこでどう使ってもらうか選べる制度であり、応援したい自治体に対して寄付を通じて積極的に貢献していく制度です。
県としては、あくまでもそれぞれの市町村が主体となってご縁のある方々から寄付をいただくことが前提と考えており、返礼品についても、それぞれの自治体の考え方で選定されるもので、県として市町村に指導をする立場にはないと考えています。
県内市町村とは今後とも意見交換を行い、よりふるさと納税が魅力的な事業となるよう取り組んでまいります。
(政策企画局政策企画監室TEL:0852-22-6063)
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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025