９月19日に松江市で開催予定であった全国道場連盟剣道大会の中止が昨日発表されました。

　コロナ感染拡大に伴い島根県剣道道場連盟と島根県との協議の上で決定したと聞いていますが、当該大会は全国の小学生・中学生が目標とする大会であり、熾烈な予選を突破しなければ出場することができません。

　予選が終わり、宿や交通機関の手配も終え、さあこれからという時期に中止を発表したことは、非常に残念でなりません。

　オリンピックが開催され、各スポーツ大会も本格的に開催され始めている中で、なぜ中止なのでしょうか。

　今一度ご検討をお願いします。

　全国道場連盟剣道大会の開催について、ご回答します。

　「第38回全国道場対抗剣道大会および全国道場少年剣道選手権大会」は、９月19日に松江市総合体育館で開催を予定されていましたが、７月26日に主催者である全日本剣道道場連盟が新型コロナウイルス感染症の拡大状況等を踏まえ、大会の安全な運営が難しいということから、本大会の中止を発表されたところです。

　本件については、主催者および本大会を主管する島根県剣道道場連盟との間で協議を重ねられた結果、中止を決定されたものでありますが、中止に至った経緯を島根県剣道道場連盟に確認したところ、

　・現在、島根県も含めて全国的に感染が拡大しており、また９月の感染状況の予測が現段階では困難である。

　・感染拡大の影響により、大会役員の確保などの面で、十分な感染症対策を講じることが難しい。

　・このような状況から、安全・安心な大会運営が困難である。

　・また、大会の延期も検討したが、日程の確保が困難である。

ということから、中止という苦渋の決断をされたものであると聞いています。

　大会を楽しみにされていた選手や保護者の皆さまの残念なお気持ちは計り知れないものがあると重々承知していますが、今回の中止判断は、主催者が新型コロナウイルス感染症の拡大状況等を踏まえ、全国から参加される選手や関係の皆さまの安全・安心を第一に考慮された結果であり、やむを得ないものと考えています。

（環境生活部スポーツ振興課TEL：0852-22-6439）

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