７月末よりインターハイが北信越にて開催されますが、選手や監督（顧問）の移動に貸切バスを利用してはいかがでしょうか。バスは換気が優れており、コロナ感染予防につながると思います。

　また、インターハイに限らず、今後、多くの人が同じ目的、同じ場所に移動する際に、貸切バスの利用補助を県にしていただくことで、安心につながると思います。

　日本バス協会によると、貸切バスはエアコンの外気導入モード機能を使うことにより、窓を開けなくても約５分で車内の空気を入れ換えることができ、換気が優れた乗り物であるとされています。

　また、バスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインが定められており、乗務員の感染対策、車内設備等の洗浄・消毒が実施されています。

　県では、昨年７月から本年10月末まで、県内交通の需要喚起を図るため、貸切バス等による県民の県内移動支援事業（補助率２分の１、補助上限額15万円）を実施していますが、全国における新型コロナウイルス感染症の発生状況等を考慮し、県内の移動のみを対象としています。

（地域振興部交通対策課TEL：0852-22-5099）

　島根県教育委員会では、県内で開催される学校体育大会に参加する際の、貸切バス等による県民の県内移動支援事業の活用について、各県立学校に対して周知しており、多くの学校で利用があったところです。

　全国高等学校総合体育大会（インターハイ）をはじめ、各種大会の参加に係る県外への移動手段については、各競技種目の日程、参加選手数、主催者からの要請、開催地における新型コロナウイルス感染症の発生状況等を踏まえ、十分に検討し判断することとしています。この中で、貸切バスの使用についても検討しています。

　また、県の取組については、速やかに県内の市町村教育委員会へも情報提供を行っています。

（教育庁保健体育課TEL：0852-22-5423）

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