島根県内の高速道路は暫定２車線区間が多いため、走りづらく事故などのリスクも高いと思います。その上、速度も制限されるので経済性も低いです。

　最近になり全国的に４車線化を進める動きが出てきています。今年は安来道路の安来～米子西間が事業着手されましたが、大変喜ばしいことです。

　島根県としては早期に完成するよう促していただきたいと思います。また、山陰道の宍道～安来間、松江道の全線やだんだん道路についても４車線化を実現してほしいと思います。これらの道路は走行する車の台数も多く、早期実現は必須だと思います。

　高速道路の暫定２車線について、国は令和元年９月に「高速道路における安全・安心基本計画」を策定し、有料区間の中から優先整備区間を選定して、４車線化を計画的に進めることとしており、島根県内では５区間（約69キロメートル）が優先整備区間に指定されています。

　島根県としては、今年度事業化となった安来道路（米子西IC～安来IC間）の着実な推進とその他の優先整備区間の早期事業化を引き続き国へ要望してまいります。

　また、県管理である松江だんだん道路については、今後の交通量、交通渋滞などを踏まえた上で検討してまいります。

（土木部道路建設課TEL：0852-22-6795、高速道路推進課TEL：0852-22-6570）

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