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情報科目における県立高校教員の資質向上・拡充


 

【提案No.A2021-00301】7月15日受付

 

 大学共通テストでは2025年1月から新科目として、プログラミングを含む情報を出題することが検討されています。しかしながら、本県では情報を専門的に教えることのできる教員が不足していることが指摘されました。新聞報道では、理系の数学などの教員が情報を教えている場合もあるといいます。高度に情報化された現代社会ではICTの基礎的知識は必要不可欠であります。文系・理系、あるいは進学や就職という進路にかかわらず、情報化社会に対応していくために、高校教員には十分な研修を受けて授業の充実化を図っていただきたいと考えます。

 

【回答】8月6日回答

 

 情報化やグローバル化が進む社会を主体的に生きる子どもたちを育成するため、令和4年度から高等学校において実施される新しい学習指導要領では共通教科「情報」の内容が大きく変更され、必履修科目「情報1」において、プログラミングやデータ活用について学習することとなります。

 県教育委員会としましては、授業を行う教員が新しい学習指導要領の趣旨を踏まえた授業が実施できるよう研修を開催し準備を進めています。今後は、Webを活用した研修や生徒の学びを深めることのできる学習教材の提供や好事例の紹介などを進め、より良い指導ができるよう取り組んでまいります。

(教育庁教育指導TEL:0852-22-5576)

 

 

 


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2021年8月項目一覧


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