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原発の再稼働の反対について


 

【提案No.A2021-00290】7月5日受付

 

 山陰地方では過去にも大きな地震が起きており、再び大地震が起きると、福島の原発のように事故につながる可能性大です。

 先日の新聞に島根と福島の原発は似ていると書いてあり、余計怖くなりました。

 次の世代の人たちが平和な生活を送れるよう、再稼働に絶対反対してください。

 

【回答】7月16日回答

 

 ご意見にある「島根と福島の原発は似ている」とは、島根原発と福島第1原発の原子炉がいずれも、原子炉圧力容器の中で直接沸騰させて蒸気を作る沸騰水型原子炉を採用しているということを指してのことかと思います。

 島根原発に関しては、現在2号機と3号機が国の原子力規制委員会において安全性の審査(新規制基準適合性審査)を受けています。

 そのうち、2号機については今年6月に、原子力規制委員会が新規制基準に適合しているとする審査書案を了承した段階ですが、まだ審査書案に対するパブリックコメント(科学的・技術的意見の募集)などの手続きも残っており、審査合格に当たる設置変更許可が出された状況ではありません。

 このため、県としては、原子力規制委員会には最終的な結論に向けて、引き続きしっかりと検討して対応いただく必要があると考えています。

 また、2号機の再稼働については、原子力規制委員会の設置変更許可後、国から安全性や再稼働の必要性、住民の避難対策等について十分な説明を受けた上で、県議会をはじめ、住民の方々も参加する島根県原子力発電所周辺環境安全対策協議会、原子力専門家である原子力安全顧問、関係自治体などの意見をよく聞き、総合的に判断していく考えです。

(防災部原子力安全対策課)

 

 

 


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