基礎疾患を有する島根県出身者等への一時帰県支援再開を
【提案No.A2021-00181】7月2日受付
春先に、県の帰省支援を利用させていただきました。
同居家族への感染の心配はもちろんですが、世間的にも帰省は悪というネガティブな心理に追い込まれていたところ、本当にありがたい制度でした。安心して我が家へ迎えるための金銭的補助はもちろん、滞在先のホテルにも気持ちよく接していただき、本当に感謝しています。
つきましては、夏休みにも再度実施していただけないでしょうか。
幸い本県では感染状況が落ち着いていますが、今後東京五輪が強行された場合、首都圏では感染爆発が予測されるため、避難的な意味でも帰省を検討しています。
帰省の際は出発前とホテル滞在中の2回PCR検査を受けるため、検査の助成もお願いできればなお嬉しいです。ご検討よろしくお願いします。
【回答】7月19日回答
基礎疾患を有する島根県出身者等への一時帰県支援は、県内在住の親御さん等が、新型コロナウイルスによる重症化リスクの高い基礎疾患を有するご親族を、医療提供体制がひっ迫している感染拡大地域から一時帰県させたいと希望される場合に、来県時に一定期間、宿泊施設に滞在していただいた上で実家等に帰ってもらえるよう、宿泊料の半額相当を助成したものです。
今後は、県内外での感染拡大や医療提供体制の状況なども把握しつつ、再開の要否を判断してまいります。
なお、本支援は、宿泊施設に一定期間滞在(経過観察)することで安心して実家等に帰ってもらう制度で、PCR検査の義務付けはしていないため、宿泊料のみを助成対象としています。
(地域振興部しまね暮らし推進課)
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