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栄養について学ぶ機会について


 

【提案No.A2021-00153】5月26日受付

 

 私は糖尿病の治療をしており、昨年からは、出雲市の食のボランティア会員になりました。

 出雲市には、約200人の会員がいますが、市内のクリニックで栄養指導しているところは少なく、多くのクリニックはパンフレットをくれるだけです。

 フォトしまねで、以前、塩分チェックに関する記事が掲載されていましたが、病気になったときに栄養面で気を付けることやフレイルによる認知症、要介護になる危険性のことなどは書かれていませんでした。県でももっと、フォトしまねや講演会を通して学ばせてほしいです。

 

【回答】7月8日回答

 

 食のボランティア会員になられ、疾病の予防の観点から栄養の重要性についてのご意見をいただき、ありがとうございました。

 糖尿病の治療をされているとのことですが、中央病院には糖尿病患者と家族の方を対象に「糖尿病友の会」があり、食事会やウオークラリー等いろいろなイベント、糖尿病専門月刊誌「さかえ」の配布、医師・管理栄養士・薬剤師等による勉強会等を開催しています。昨年度は、コロナで中止を余儀なくされることもありましたが、今後も計画していく予定ですので、当院をご利用の場合は、「糖尿病友の会」に入っていただきぜひご参加ください。

 そして、一般の方も対象に、毎年11月の世界糖尿病デーに併せ講演会、栄養相談等のイベントも実施しているところですので、皆さまお誘い合わせの上ご参加いただければと思います。

 また、当院をご利用でない場合は、かかりつけ医から当院に依頼していただきますと当院の管理栄養士が栄養指導を実施する体制も整えていますので、主治医の先生にご相談してみてください。どうぞよろしくお願いいたします。

(島根県立中央病院)

 

 島根県では、「島根県食育推進計画第三次計画」に基づき、県民の皆さまが生涯にわたって心身の健康増進と豊かな人間形成を目指すため、「おいしいたのしいためになる」をテーマに、関係機関や団体と協力しながら食育を推進しており、地域の身近な場所での情報発信や体験を通じて、食生活の改善と健康づくりや介護予防の啓発に取り組んでいるところです。

 いただいたご意見も踏まえ、県民の皆さまに十分な情報が届くよう、広報誌やチラシなどの内容を工夫し、県民の皆さまの行動につながるよう、市町村や関係団体にもご協力いただき、あらゆる機会を通じ啓発をしてまいります。

 県としましては、引き続き、生活習慣病の発症や重症化予防につながるような、減塩や野菜摂取の促し、高齢者の低栄養予防などの取組を、関係団体と連携し進めてまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

(健康福祉部健康推進課)

 

 このたびは広報誌の企画の提案をいただきありがとうございます。

 県政広報誌「フォトしまね」では、島根の将来像を描く「島根創生計画」の取組を中心にお伝えしており、その取組の一つである健康寿命延伸のための健康づくりも紹介しています。

 いただいたご提案は今後の企画の参考とします。引き続き関係部局と連携し、本県の施策などを分かりやすく発信するとともに、県民の皆さまの視点に立った誌面作りに努めてまいります。

(政策企画局広聴広報課)

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

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2021年7月項目一覧


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025