交通事故を減らすために、知事が交通死亡事故多発警報や交通死亡事故多発非常事態宣言を発令し、警察、交通安全協会と連携して交通法規の遵守やシートベルト・チャイルドシートの着用を呼び掛けてください。また、自転車レーンや通学路の歩道整備、ガードレールの設置を進めてください。

　県では、警察をはじめ市町村、交通安全協会などと連携し、春・秋の交通安全運動、夏や年末の交通事故防止運動などにより、交通安全啓発活動を実施しているところです。

　特に「高齢者や子どもの交通事故防止」「シートベルト、チャイルドシートの着用徹底」「飲酒運転の根絶」などについては、重点的に取り組んでいます。

　また、交通死亡事故多発警報は、10日間に３件以上の交通死亡事故が発生したときなどに発令し、交通死亡事故多発非常事態は、警報発令期間中に３件以上の交通死亡事故が発生するなど、多発傾向が抑止されない場合に宣言することとしています。

　今後も、これらの取組により、県民の交通安全意識を高めることで、交通事故のない安全で安心なしまねの実現を目指してまいります。

（地域振興部交通対策課）

　島根県では、自転車の交通量が多い箇所等において、自転車道や自転車通行帯の整備、路肩のカラー化などを実施しているほか、各市町村等が取り組む通学路の合同点検における危険な箇所について、関係機関と調整しながら歩道の整備等を行っているところです。

　引き続き、地域の実情に合わせた安全で快適な通行空間の確保に努めてまいります。

（土木部道路建設課）

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