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システムで利用するブラウザーの見直しを


 

【提案No.A2021-00136】5月21日受付

 

 県の外部向けシステムを調べたところ、電子入札に使用する電子調達システムがIE11のみ対応とありました。これは由々しき問題です。電子入札に参加しようとする企業は、IE11を使わないといけません。日本の中小企業はサイバー攻撃で狙われやすいこと、IE11はサポート終了が決まっており、迅速な対応が必要です。併せて、県庁内部のシステムも脱IEを進めるべきです。GoogleChromeやMicrosoftEdgeなら快適性・セキュリティーの大幅な向上も見込めます。せめて外部向けシステムはIE11を除外すべきです。

 

【回答】6月7日回答

 

 県では、県民の皆さまにご利用いただくもの、職員が内部業務で利用するものなど、さまざまなシステムを活用し、その多くで幅広く県民の皆さまにご利用いただけるよう、ブラウザー環境に左右されないシステム開発を心掛けているところです。

 電子調達システムについては、システム開発当時広く普及し利用者も多かったことからInternetExplorer(IE)11を基に開発されたものです。

 今後、システムの開発・更新等の際は、費用面や一般への普及状況などを考慮して、利用するブラウザーを検討してまいります。

(地域振興部情報政策課)

 

 

 


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