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石見銀山の世界遺産登録範囲拡大を


 

【提案No.A2021-00127】5月14日受付

 

 世界遺産石見銀山の構成資産の範囲は大田市に限定されています。

 しかしながら、天領は島根県西部全域におよび、大森以外でも銀山が2カ所ある他、銅山や石膏など多くの鉱山で形成されています。

 そこで、邑南町の県境にある二つの銀山と美郷町の銅ヶ丸銅山、江津市の郷倉、もう一つの北前船寄港地である郷の津の追加申請を提案します。

 近年の世界遺産認定は随分とハードルが下がっており、追加認定であればさらに認められやすいのではないかと思います。

 

【回答】6月8日回答

 

 石見銀山遺跡は、銀の生産から搬出に至る鉱山運営の全体像がよく残り、特に、環境に配慮し自然と共生した持続可能な鉱山運営を行っていたこと等が評価され、平成19年7月に世界遺産委員会で、世界文化遺産に登録されました。遺跡は14の資産で構成され、三つの分野に分類されますが、このいずれもが、調査研究により、顕著な普遍的価値を証明することにより登録に至ったものです。追加登録のご提案のありました鉱山や港は、世界遺産登録となっている顕著な普遍的価値の構成要素であることを証明できないことから、登録範囲拡大の申請を行う状況にはありません。

(教育庁文化財課)

 

 

 


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