植樹祭に天皇皇后両陛下が来県されなくなり、県民は残念に思っています。

　また、招待者は３分の１から５分の１に減らされ、参加者も大幅に減らされています。

　会場の三瓶には、三瓶自然館サヒメルの近くに三瓶青少年交流の家や三瓶こだま学園もあり、これらの施設を利用することで分散してリモート開催もできると思います。

　森林ボランティア団体にとって招待されないこと、表彰されないことは、今後の活動に影響が生じると思います。

　政府は、2030年にCO2を46%削減、2050年にゼロの目標を立てています。島根県はCO2削減の先頭に立つべきであり、多くの森林ボランティア団体を表彰すべきであると思います。

　第71回全国植樹祭は、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえて、５月30日の式典会場招待者数を約４千人から約千人に縮小し、県内３カ所のサテライト会場での式典等の生放映も中止いたしました。

　一方で、開催理念に掲げています緑の循環を進める決意を全国にアピールし、森林や林業の役割と森林資源利用の意義を再認識するとともに、県民参加の森づくりを拡大する契機にすることは重要であることから、ボランティア団体等の皆さま方の協力を得て、県内各地において、３千人を超える県民の皆さまに参加していただき植樹イベントを実施いたしました。

　また、当日の参加ができない皆さま方にも開催理念を共有していただくため、県内のケーブルテレビでの生放送や、NHKによる式典の録画放送を予定しています。

　なお、これまで林業の振興、森林の整備保全、緑化の推進等に顕著なご功績のある20の個人・団体の皆さまを「第71回全国植樹祭開催記念島根県緑の循環功労者」として表彰し、そのうちの代表者には全国植樹祭においてご功績を称え感謝の意を表する予定としています。

（農林水産部林業課）

［この回答に対する意見募集］

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。

｜２０２１年５月項目一覧｜