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中学生の髪型規制について


 

【提案No.A2021-00122】5月1日受付

 

 中学生の髪型規制が全国的に疑問視されていますが、島根県で率先して解禁すべきと考えます。子どもには、安易に規則を守ることだけではなく、与えられた自由に対する責任を果たすことを教えるべきです。自由な髪型によって周りに与える自分の印象は、自己責任であることを教えなければなりません。これが髪型だけでなく、個人の行動全般への教育につながります。

 子どもを規則で縛るのは、管理を容易にするための教師の怠慢です。教師の負担を減らすことは、余計な仕事を減らすことで対処すべきで、子どもに押し付けるべきではありません。ぜひご一考いただき、島根県が全国の先陣を切りましょう。

 

【回答】5月26日回答

 

 校則の内容は、社会通念に照らして合理的とみられる範囲内で、学校や地域の実態に応じて適切に定められるものです。学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況は変化するため、児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、時代の進展などを踏まえた合理的なものになっているか、絶えず積極的に見直していく必要があると考えます。

 また、生徒が自己責任で判断することも重要であり、そのためには、生徒会等の場を通じて生徒に主体的に考えさせる機会を設ける取組なども必要です。

 このような取組は、設置者である各市町村教育委員会において、管内の中学校の状況を把握しながら適切に対応されていると考えます。

 県教育委員会としましても、市町村教育委員会とこうした考え方を共有し、中学校長会等を通じて校則の検証の必要性について、検討するよう働き掛けてまいります。

(教育庁教育指導課)

 

 

 


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