中山間地の農地管理について
【提案No.A2021-00112】5月6日受付
中山間地の農地を守るには、現在の担い手である70~75歳の高齢者では法人化などをしても無理があります。
若い人がやるにしても普段は仕事があり、雇用するにしても資金が必要です。
提案ですが、工務店(企業)に県や町から補助金を出して管理してもらえないでしょうか。
田やあぜ、水路も少しずつ劣化し、イノシシによる被害もあります。
【回答】5月12日回答
県では、農地の保全管理を目的とし、集落の共同作業により草刈り等を行う場合に保全対象となる農地の面積に応じて交付金を交付する中山間地域等直接支払制度および多面的機能支払制度を推進しており、本交付金を活用し、工務店に農業用水路等の修繕を依頼している集落もあります。
また、営農の組織化や近隣の担い手によるカバー、定年帰農者等の地域の多様な担い手確保に向けて引き続き支援事業を実施してまいります。
(農林水産部農林水産総務課)
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