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新型コロナウイルス感染症の流行を受けた困窮対策について


 

【提案No.A2020-01140】11月20日受付

 

 今から寒くなると新型コロナウイルス感染症がまた広がると予想されています。昨日のローカルニュースを見ておりますと、仕事などを失い生活に困っておられる家庭が多くあるようです。

 そうした人々や子供がせめてひもじい思いをしなくて済むように、何かいい考えはないでしょうか。アメリカのやり方がなんであれいい、などと言うつもりはありませんが、食料は豊富にもらえるようになっているようです。

 県の方でも、あるいは民間のボランティアと連携して、食料はたっぷりもらえるというようにはできないものでしょうか。例えばビフテキを配る必要はありませんが、米、野菜、みそ、当たり前の副食などです。

 そうした人たちを対象とする、食料品を県内で購入できる商品券の配布などもいいかもしれません。市場の商品にはならないが食べられる物を要請すれば、生産者も協力してくださるでしょう。

 希望者は市町村役場や民生委員に申し出る、あるいは役場や民生委員なども注意をしておくとかです。簡単なチェックをして、おかしな便乗者が利用できないようにする必要はあるかもしれません。

 同じことは衣服についても適用できるかもしれません。各家庭にいらない衣服がたくさんあります。洗濯、クリーニングなどをして、必要な人に利用してもらうこともできます。職員さんも大変だから、こうした配布にボランティアが協力することもできるでしょう。

 

【回答】12月2日回答

 

 生活困窮の状態にある方への支援として食料を配布することは、互助・共助の取り組みとして社会福祉協議会や民間ボランティア等で行われています。

 多くの社会福祉協議会では生活困窮者支援の一環として、地域住民や事業所、行政等から食品の提供を受け、必要な方への食品提供を行われていると承知しています。

 民間ボランティアの取り組みや、ご提案いただいた衣類等のリサイクルについては詳細を把握していませんが、このような取り組みがボランティアなど地域の住民を主体に実施されることは大切なことだと考えています。

 県としては、地域住民や団体が主体となり、誰もが支え合う地域共生社会の実現に向けて取り組んでいるところであり、市町村や社会福祉協議会等とも連携しつつ、こうした地域福祉活動の推進に取り組んでいきたいと思います。

(健康福祉部地域福祉課)

 

 

 


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