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PCR検査方法の改善を


 

【提案No.A2020-01015】8月20日受付

 

 島根県では陽性判明後、速やかに周囲の大量の人の検査を実施します。しかし中には、陰性確認後に風邪症状を訴え、検査したところ陽性だったという人が複数発表されています。これは、PCR検査などあらゆる検査に必ず付きまとう「精度」の問題により、1回では検出できなかったり、検査時ではまだ感染初期段階であり唾液では検出できない場合があるのは間違いありません。これについて、県の「早期に幅広く検査をする」という方針は、「感染者を見つけ出して拡大を防止する」ではなく「接触者の不安を払拭し市民を安心させる」ということがもっぱらの理由になっているように感じます。しかし重視すべきは前者ではないでしょうか。1週間程度の時間を空けて2回検査を行い、加えて複数の検査方法を組み合わせて検査を行う等の、検査方法の改善を求めます。

 

【回答】12月2日回答

 

 新型コロナウイルス感染症患者が発生した際は、感染拡大を防ぐために、速やかに濃厚接触者等を特定し、健康確認やPCR検査を実施しています。PCR検査陰性であった濃厚接触者の方については、2週間の外出自粛要請と健康観察を実施し、その期間に症状が出た場合、改めてPCR検査を実施しており、そのことで新たな感染者の早期発見につながっていると考えています。

 検査方法に関しては、PCR検査が最も高い精度がありますので、他の検査方法の組み合わせは、実施していません。

(健康福祉部薬事衛生課)

 

 

 


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