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公立高校の入試問題について


 

【提案No.A2020-01133】11月16日受付

 

 公立高校の入試について、中学校学習指導要領に基づき出題方針を守って出題するよう、徹底してほしい。具体的には、昨年度の国語の入試に「赴く」の書き取りが出題されていたが、これは高校の学習指導要領の範囲(常用漢字の読み書きができる)であり、中学校は常用漢字は読みだけでよく、書きは学年別配当漢字(通称:教育漢字)。このように高校範囲を一問でも出題されると、県の出題方針で勉強しても点を取れず、公平ではない。きちんとした、チェック体制のある入試問題作成を求める。

 

【回答】11月30日回答

 

 学力検査問題の出題方針は、『島根県公立高等学校入学者選抜実施要綱』において、「中学校学習指導要領に示されている各教科の目標・内容に即して、問題の内容と程度を定める」としています。

 「赴」は中学校で学ぶ漢字で、教科書にも記載されています。中学校では、新出漢字について、「読み」だけでなく「書き」も学習する現状があります。こうした中学校での学習の実態を踏まえ、やや難易度の高い問題として出題しました。

 なお、今年度実施の学力検査については、中学校等の臨時休業の実施を踏まえ、『中学校学習指導要領』で示された目標および内容から出題するとした出題範囲を明示しています。

(教育庁教育指導課)

 

 

 


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