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GoToキャンペーンとしまねプレミアム宿泊券の併用について(追加意見)


 

【提案No.A2020-01106】10月19日受付

 

 国が実施するGoToトラベル、GoToイートキャンペーンと県が実施するしまねプレミアム宿泊券、飲食券は併用できないとされていますが、その理由についてお聞かせいただきたい。併用できた方が消費行動の活性化がより一層期待でき、県内事業者の救済に役立つと思われますが、県が制限をされているのはなぜでしょうか。

【回答】10月29日回答

 

 国のGoToトラベル・GoToイートキャンペーンと、本県が実施するしまねプレミアム宿泊券・飲食券に関してご意見をいただきありがとうございます。

 プレミアム券は、GoToキャンペーンの詳細が判明する前に、早期の消費喚起を目的として、県民の皆さまを対象に、県内での販売を開始しました。

 一方、GoToトラベルは、主に県をまたいだ旅行需要の喚起を、GoToイートは外食機会の増加を目的としています。

 それぞれの制度が趣旨や目的を異にすること、また、併用することで過度な割引となることから、併用不可としているところです。

 県内外のより多くの方々に、それぞれの制度を利用して県内での宿泊や飲食を楽しんでいただきたいと考えていますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

(商工労働部観光振興課、しまねブランド推進課)

【提案No.A2020-01132】10月30日受付

 

 回答の中に「GoToトラベルは、主に県をまたいだ旅行需要の喚起を」とありますが、観光庁のホームページにはそのような記載は見当たらず、「多種多様な旅行・宿泊商品」とあります。これには県内旅行も含まれるのではないでしょうか。実際に、GoToキャンペーンとの併用を認めている都道府県は多数存在しています。

 また、「併用することで過度な割引となる」とありますが、GoToトラベルが旅行代金の割引なのに対し、しまねプレミアム宿泊券は、購入金額に一定額が上乗せされた「金券」を購入するものだと認識しています。その「金券」をGoToトラベル割引後の通常は現金で支払うべき代金の支払いに充てることが果たして「過度な割引」に該当するのでしょうか。

 島根県内の旅館・ホテル業、飲食業界は大変な打撃を受けています。今からでも遅くないのでGoToとの併用を認めるべきだと思います。

 

【回答】11月18日回答

 

 国のGoToトラベルとしまねプレミアム宿泊券に関して追加のご意見をいただきありがとうございます。

 GoToトラベルは、全国を対象として旅行需要の喚起を目的に実施されていることから、これを使って多くの県外の方々に島根に旅行に来ていただきたいと考えていますが、県民の皆さまによる県内旅行にもご利用いただけます。

 GoToトラベルにより既に35%割り引かれた旅行代金の支払いに、約67%のプレミアムを付加した宿泊券をご利用いただくことは、割引と金券の違いはあるにせよ、実質的に過度な割引となることから、併用を不可とさせていただいています。

 宿泊券は既に販売を終了し、使用期限については11月末から2月末に延長したところです。また、GoToトラベルは来年1月末まで実施される予定です。

 それぞれの制度をご利用いただき、県内各地で宿泊する機会を増やしていただくことが、県内宿泊施設の支援につながると考えていますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

(商工労働部観光振興課)

 

 

 


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