江の川の氾濫防止について
【提案No.A2020-01084】8月17日受付
去る7月14日に江の川が氾濫しました。これまで50年に一度と思われていたような氾濫も、今後は1~2年いや毎年発生すると考えねばなりません。地元紙も「無堤」が続く限り大きな被害が今後も続くと予測しています。県には本気で堤防対策に取り組んでほしいと思います。
昨年、国の土堤原則に疑問を呈する技術者の書籍を県に送付しましたが、関係部署や知事自身がお読みになったのかどうかお知らせください。「猫に小判」になっていたら、提案も形式にとどまり無駄になります。
【回答】10月12日回答
江の川では平成30年7月豪雨に続き、2年で2度被災しており、江の川を管理する国土交通省に対し、事業の推進を強く求めているところです。
なお、昨年ご提案のあった書籍については、技術的専門性が高いため、担当部署において参考とさせていただいています。
河川の堤防は、国の基準において土堤とすることが原則とされていますが、近年の頻発、激甚化する水害を受け、国においてはさまざまな堤防強化対策について検討がなされています。本県としましても、国の動向を注視しつつ、現地の適合性や経済性等を踏まえ、適切な工法により引き続き安全性の確保に取り組む考えであり、ご提案いただいた内容も参考とさせていただきます。
(土木部河川課)
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