県民歌について(追加意見)
【提案No.223】2013年12月16日受付
人口が七十万人しかいないのに、いつまで「九十万の県民の」という歌詞のまま歌うのですか。
立川清澄さんが歌っているものが流れていますね。亡くなって久しいのだから、他の人に歌ってもらったらどうですか。
県民歌がもう一曲あるのはご存じですか?「青い空なら」です。こちらの方が歌いやすいです。
県民歌の普及を図るため、CDを新たに作成し市町村や学校に配布し、または販売したらどうですか。
【回答】2014年4月1日回答
ご提案ありがとうございます。
県民の歌「薄紫の山脈」は、昭和26年、サンフランシスコ講和条約の締結を記念して制定され、現在も県民に親しまれ、色々な場で歌われています。
ご指摘のありました人口の一節は、制定当時の県人口である90万人が一丸となって「新しい島根」を築いていこうという気概が込められたものでありますので、今のところこの歌詞を変えることは考えていません。
また、他の歌手による音源化についても、立川清澄氏は、1985年12月に亡くなっていますが、「薄紫の山脈」が立川氏の歌声で親しまれていることから引き続き立川氏が歌う音源を使用したいと考えています。
現在の県民の歌は、昭和26年に募集を行い、「薄紫の山脈」(米山治作詞)と「青い空なら」が当選し、昭和27年にレコード化いたしました。その後、くにびき国体の開催に併せ「県民の歌」を普及し、県民意識の高揚を図ることを目的に昭和56年度に「薄紫の山脈」のみを再度レコード化いたしました。
現在のところ、「薄紫の山脈」が県民の歌として愛されていることから新たに「青い空なら」を普及する状況にはないと考えています。
今後も県民の歌の普及等に努力してまいります。
(政策企画局広聴広報課)
【提案No.A2020-01024】9月7日受付
県民歌の回答に対し、まったく思考された感じがありません。昭和50年代には中学校の音楽副読本の裏表紙の裏に確かこの「青い空なら」が、掲載されていた記憶がありますが、学校では、「薄紫の山脈」も歌った経験がありません。確かに、くにびき国体開催時には一生懸命普及されていたことを覚えています。この2つの県民歌を普及してこなかった県政に問題があったと思います。
NHKの朝ドラを契機に古関さんの作曲された歌があることを、県民に広く宣伝し、郷土愛を盛り上げていくアイテムとして活用しようとする思考がないのでしょうか。
【回答】9月25日回答
県民の歌「薄紫の山脈」の普及活動について回答いたします。
2014年の回答当時は、県のホームページに音声や楽譜を掲載し、広くダウンロードしてもらえる取り組みを行っているほか、県内の小学校1年生に県民の歌のリーフレットを配布しています。それ以前の活動としましては、平成14年に、教師用のピアノ伴奏楽譜を県内各学校に配布したり、シングルCDを県立学校に配布したりしています。
現在は、交通安全県民大会など県の行事での演奏をはじめ、平成27年から毎年、楽譜や歌に込められた願いなどをまとめたリーフレットを、県内全ての中学校1年生に配布しています。また、県のホームページでの音声や楽譜の掲載に加え、希望者へCDの貸し出しなども行っています。
本年度は新たに、9月10日から朝のテレビ情報番組の中で、木曜日の天気予報のBGMに使用してもらう取り組みを始めたところです。
今後も引き続き、さまざまな機会を捉え、普及に取り組んでまいります。
(政策企画局広聴広報課)
[この回答に対する意見募集]
■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025