沖縄県知事は国に看護師等の派遣を要請しているにもかかわらず、派遣を行ったという報道を見ていない。国がしないなら、県単位でも支援をすべき。早急に沖縄県へ看護師等の医療従事者を派遣してください。

　新型コロナウイルス感染症に係る沖縄県への職員派遣（看護師等）については、沖縄県での感染拡大に伴い、８月１４日に、沖縄県の玉城知事から全国知事会に対して看護師派遣の要請があり、全国知事会では、８月１６日に、各都道府県と派遣に係る調整を行った上で、

• ８月１８日に１０名（鳥取県・福井県・長野県・高知県・大分県）
• ８月２５日に２２名（北海道・宮城県・福島県・山梨県・愛知県・兵庫県・広島県・徳島県・鹿児島県）
• ８月２６日に１名（青森県）

の計３３名（１５道県）の看護師派遣を決定されました。

　県としては、８月１６日の全国知事会からの照会に対しては、県内で１００人を超える大規模クラスターが発生して間もない時期であったことから、県内での感染症対策に万全を期すため、沖縄県への職員派遣は困難であると判断し、その旨を回答しました。

　８月１６日以降、沖縄県での感染拡大に係る新たな職員派遣の要請はありませんが、今後、沖縄県に限らず他の都道府県で同様の事案が発生した際には、県内の感染状況を踏まえながら検討を行い、可能な支援を行ってまいります。

（政策企画局政策企画監室）

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