出雲市の選択校区制について
【提案No.A2020-00992】8月3日受付
出雲市では、中心部の今市小学校の生徒が校区を越えて隣接する地域へ転居して校区内の子供の数が激減したため、選択校区制度を設けて、対象地域の住民で保護者が希望すれば本来校区外の今市小学校に通えるよう改正されました。これにより今市小学校は生徒数が維持できましたが、逆に四絡などの地域では、学校を通じた向こう三軒両隣の社会関係が構築できず、子供同士・親同士の団体生活がなくなり、地区としての行事・行政に大きな支障となっています。私は長年消防防災に関わってきましたが、今後この地域で自然災害が生じた場合は、災害弱者の幼児・高齢者・障がい者・傷病者の救助にも大きな支障となります。
四絡地区が選択校区制度の問題是正を求めて出雲市へ陳情しましたが、趣旨採択のみで、実行はされません。地域住民のために選択校区制度を廃止するよう、県からの指導を心からお願い申し上げます。
【回答】9月18日回答
公立小学校の通学区域(校区)の設定及び就学学校の指定については学校教育法施行令の規定により、学校の設置者である各市町村が行うこととされています。
ご要望の内容については、出雲市にお伝えします。
(教育庁学校企画課)
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