• 背景色 
  • 文字サイズ 

出雲空港の誘導装置について


 

【提案No.A2019-00417】12月23日受付

 

 出雲空港は天候不良で何度も欠航しているが、どうして電波による誘導装置をつけないのか。CAT2とまでは言わないが、せめて欠航率が減る対策をしてほしい。取引先からも飛行機が降りてこず仕事にならないと言われ、非常に不愉快です。なぜこの対応が延々できないのか、する気がないのか。詳しく教えていただきたい。

 

 

【回答】9月8日回答

 

 出雲空港では、東側からの着陸はローカライザ進入(※1)、西側からの着陸はRNAV進入(※2)という種類の計器進入方式となっており、電波による誘導装置や航空機に搭載されているGPSを使用しています。

 出雲空港の近年の就航率は、全国平均と同程度であり、就航率を向上させる対策の計画はありません。

 

[語句説明]

(※1)ローカライザ進入:ローカライザは、滑走路反対端から、ややずれた異なる方向に異なる周波数の電波を発射する機器。航空機側は、ローカライザ用のアンテナで信号を受信し、右または左にずれている量を知ることができる。ローカライザ進入は、ローカライザからの信号を利用して自機の左右のずれを確認しながら着陸すること。

(※2)RNAV進入:RNAVは、地上施設(VOR/DME)とGPSの電波を利用して、自機の位置を算出し、任意の経路を飛行することができる運航方式。RNAV進入は、RNAVに対応した航空機が自機の位置を確認しながら着陸すること。

(土木部港湾空港課)

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、年代、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。


2020年9月項目一覧


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025