ご案内の通り、東京オリンピック・パラリンピックは一年延期され、それに伴い聖火リレーも先に延びました。

　そこで提案です。公募で聖火ランナーに選ばれた人たちは、支給を受けたユニホームを着用して粛々と走るでしょう。一方で選考に漏れた人たちは、さぞかし残念であろうと思います。そこで、漏れた人やその他の希望者にも、公式ランナーの後方を思い思いのいでたちで集団となって随走するチャンスを与えてはいかがでしょうか。そうすれば観客も一緒になって感動と興奮を覚え、オリンピックへのボルテージは一段と高まると思います。

　やっと漕ぎつけたスポーツの祭典を県民こぞって歓迎したいので、ご一考願います。

　オリンピック聖火リレーの盛り上げについて、ご提案いただきありがとうございます。

　聖火リレーについては、オリンピック・パラリンピックの準備・監督を行う東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会において、日数やルートなど、これまでの基本的なスキームを尊重するとともに、現在決定している聖火ランナーの方に優先的に走行いただけるよう検討されています。

　さて、ご提案いただきました随走ランナーについてですが、今回は、１９６４年大会の時のように、随走ランナーを設けることはできない組織委員会の取り決めがあり、聖火ランナー以外の者は聖火ルートの公道上で走ることが認められていません。

　新型コロナウイルス感染症の状況にもよりますが、多くの方がさまざまな形で聖火リレーに参画していただけるよう聖火リレーを盛り上げる演出の中で地元の方に参画してもらうなど、演出等での工夫を図っていきたいと考えています。

（環境生活部スポーツ振興課）

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