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教育分野で一目おかれる島根県に


 

【提案No.A2020-00862】6月29日受付

 

 人口減少だが、子育て、教育分野で一目おかれる島根県を作りあげていただきたい。例えば、中高一貫校を作る、広島県のHiGAのような全寮制で国際バカロレアを取得できる学校を作る、Rubyを起点とした早期プログラマー育成を幼少期から目指す(1人1台iPad必須)等々、田舎に住んでいるから教育も不平等である状況を改善していただきたい。近隣のアジア、東南アジア諸国の教育を見てください。真剣に教育移住を検討し悩む。オンラインで授業可能となったとはいえ、我が子達の学び環境は、自分が小学生の時とさほど変わらない(=目指す学校なども、〇〇高校から国立大学へのみ)と感じる。人口減少だからこそ、未来の島根県を担う人材に幅広い感性、世界を武器に島根県で戦える力を身につけてほしい。

 

 

【回答】8月17日回答

 

 県教育委員会では、国際的に活躍できる人材を高等学校段階から育成することを目的とした国の「スーパーグローバルハイスクール(SGH)事業」の指定を県立高校2校が受け、実践しました。当該事業の指定は令和元年度で終了しましたが、その経験を生かし、将来的に「自分」と「地域」と「世界」の課題や関係性を結び付けて思考・実践でき、地域・社会の核となるような人材の育成に、引き続き取り組んでいます。

 また、AIをはじめとする急速な技術革新やグローバル化の一層の進展など、変化の激しい社会が訪れようとしている中、子どもたちがこうした時代を生き抜くため、自らの人生と地域や社会の未来を切り拓いていける力を身につけさせることを目的に、本県では、学校と地域が協働し、一体となって子どもたちを育む教育を推進しています。

 さらに、こうした教育が県内全域で展開できるよう、地域と高校との協働体制である「高校魅力化コンソーシアム」が、令和3年度末までに県内全ての高校に設置されるよう取り組んでいるところです。

 これからも「ふるさと島根を学びの原点未来にはばた心豊かな人づくり」を基本理念に、学校・家庭・地域が、基本理念や育成したい人間像、育成したい力を共有し、連携・協働を図りながら、島根の教育をよりよいものに高めてまいりたいと考えています。

(教育庁教育指導課)

 

 

 


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2020年8月項目一覧


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