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郷土史料のデジタル保存を望む


 

【提案No.A2020-00852】6月30日受付

 

 新聞報道によれば、島根県教育委員会が山陰中央新報で連載しているコラム「いまどき島根の歴史」を、電子書籍にしてネット上で公開を始めたそうです。

 新型コロナウイルス感染症により、県内でも書店の休業、図書館が休館しました。今後は書籍の電子化が拡大すると思います。

 一方、郷土史料は、紙で保存した場合、地震などでの散逸や紙の劣化、火災による焼失のリスクがあります。島根県でも、島根県関係の紙の郷土史料のデジタル保存を検討してはどうでしょうか。

 

【回答】7月31日回答

 

 ご提案いただきありがとうございます。

 ご提案にあるとおり、紙資料は散逸、紙の劣化や火災のリスクがあります。特に、筆写によって残された古文書や古記録など非印刷資料は1点しかありませんし、江戸時代に出版された資料は世界に少数しか残っていないものもあり、これら貴重な資料のデジタル化を進めていくことは重要だと考えています。

 島根県立図書館では、収集保存している郷土(地域)資料のデジタル化への取り組みは既に進めており、古絵図、古地図などの一部は、「しまねデジタル百科」(外部サイト)のコンテンツとしてインターネットで公開しているところです。

 県立図書館が所蔵する資料を将来にわたって活用していただけるよう、今後も、資料や古文書等の整理を進め、順次デジタル化に取り組んでまいります。

(教育庁社会教育課)

 

 


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