文化活動にも発表の場を
【提案No.A2020-00843】5月28日受付
コロナ感染防止の影響で文化活動の発表の機会を失っている子どもたちに、オンライン配信による発表の場をつくってはどうでしょうか。コロナ禍で疲弊する社会への社会貢献、地域の特性を活かした表現へのチャレンジ、本来の文化芸術の力に触れる良い機会になるのでは。例えば英語ガイド、習字や花道、茶道、出雲大社や県内主要神社からの音楽奉納配信など。音楽が盛んな県だからこそ音楽指導の現場を紹介するのも良いのではないでしょうか。定住、移住のきっかけ、閑散期の観光誘致につながるソフトコンテンツになる可能性もあるのではないでしょうか。なにより県内は無論、県外や世界中の子どもたちの夢を形にできる、あるいは希望や幸せ感を発信できる、ブータン王国のような島根であってほしいと思います。
【回答】7月22日回答
新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全国や県内のコンクール、発表会等の多くが中止されることとなり、子どもたちの文化活動の発表の場だけでなく、文化芸術に触れるさまざまな機会が失われている状況にあります。
そうした中、高校生の文化部活動の全国大会である「全国高等学校総合文化祭」は、インターネットを活用し、ウェブ上での作品の発表や生徒間の交流を行うこととなりました。
県では、「全国高等学校総合文化祭」参加校の活動を撮影した動画を、インターネット動画サイトの島根県公式チャンネルで公開するなど、活動を広く紹介したいと考えています。
また、県内の文化芸術団体等の活動を支援するため、無観客の公演を撮影した動画をウェブ上で発表する機会を設けることを予定しており、子どもたちが文化芸術に触れる機会にもつながると考えています。
(教育庁社会教育課)
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