松江市中原町の千鳥児童公園は、子どもたちの声が聞こえて来る公園です。日本の多くの公園から遊具がなくなっていますが、この公園には古い遊具が残っています。どうか、古くなった遊具を取り除くのではなく、維持する方法、公園に遊具を残す基準のようなものを作ってほしいです。公園に遊具があれば、夢を感じることができます。

　松江市歴史まちづくり部公園緑地課公園整備係でございます。

　この度は、公園の遊具についてご意見をお寄せいただきありがとうございます。

　松江市では、本年3月に「松江市みどりの基本計画」を改定しました。計画では、人口減少に対応した見直しを行うとともに、限られた財源の中で、遊具の計画的な更新を行うこととしております。

　また、松江市では、公園遊具の配置計画を策定しております。それぞれの遊具は、修繕を行うことにより可能な限り使用させていただき、修繕ができない程度に老朽化が進みましたら、この計画に基づき更新又は撤去を行う予定としております。

　遊具を更新又は撤去する基準について、計画では、近くに複数の公園がある場合には、それらを一つの公園エリアと考え、重なる遊具については、エリア内の公園で調整をして、その遊具を更新する公園を決めております。また、学齢前の児童が遊具で遊ぶことが多いことから、3歳から利用できるような遊具を主な更新の対象としております。

　こうした計画をもとに、限られた財源の中での計画的な更新をしていきたいと考えております。

　千鳥児童公園におきましては、すべり台を更新の対象としており、すべり台につきましては、修繕ができない程度に老朽化が進んだところで更新させていただきます。そのほかの遊具につきましても、公園遊具の配置計画に基づき対応したいと考えております。

　貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。今後もお気づきの点がありましたら、ご意見をお寄せいただきますようお願いします。

【松江市歴史まちづくり部公園緑地課公園整備係TEL：0852-55-5369】

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