難病の方にも、無料のバスカードを発行するべきです。障がい者の交通費は、無料にするべきです。

　現在、難病に指定されている疾病は300以上あり、その症状や移動における困難さには個人差があります。そのため、難病の方をひとくくりにして状態を判断することは困難ですが、その状態によって障がい者手帳に該当すると医師が判断した場合は、障がい者手帳の交付を受けることができます。

　障がい者手帳をお持ちの方には、市内の路線バスを無料で利用できる「優待バスカード」を交付しております。このような路線バスの無料制度を実施している自治体は、全国的にも少なく、県内では本市のみとなっております。また、重度の障がい者の方には通院等のタクシー利用の際に使用できる500円引きのタクシー利用券を交付しています。

　今後も、障がいのある方の社会参加促進に向けて、引き続き取り組みを継続してまいりますので、サービスによる受益の範囲内で、一部をご負担いただくこともご理解をいただきますようお願いいたします。

（松江市障がい者福祉課障がい者福祉係TEL：0852ｰ55ｰ5945）

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