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イルティッシュ号の実話を広く知ってほしい


 

【提案No.A2019-00562】3月25日受付

 

 江津市民の英雄的行為であるイルティッシュ号の実話は、島根県教育委員会の道徳教育郷土資料「しまねの道徳」にも取り上げられているので若い人は知っていると思いますが、県内では知らない人も多いと思います。県外の人々はなおさらでしょう。

 県として、絵本「こっちへこーいこっちへこーい~イルティッシュ号の来た日~」を増刷して県内の全ての公民館・図書館に無料配布したり、全国の県教育委員会や著名な図書館に寄贈したりして、島根県民の国境を越えた立派な行為を、もっと多くの人々に知ってもらうようにすべきではないかと思います。

 フォトしまねで江津市和木町の「ロシア祭り」を取材して掲載することも検討してください。

 

【回答】4月1日回答

 

 ご提案をいただきありがとうございます。

 広聴広報課では、県民のまじめで穏やかな人柄や、今も残る温もりある地域社会などを県内外の皆さまにお伝えしたいと考えています。

 日ロ戦争中の明治38年に日本海海戦でイルティッシュ号が損傷し、江津市沿岸にたどり着いた乗組員を住民の皆さんが介抱されたという史実は、そうした島根の良さを物語るエピソードでもありますので、今後の広報活動を行う上で参考とさせていただきます。

 なお、フォトしまねでは3年ほど前にロシアとの友好交流を伝える記事の中で紹介しています。

(政策企画局広聴広報課)

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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