核燃料の経年累進課税について
【提案No.A2019-00512】3月23日受付
新潟県柏崎市は、柏崎刈羽原子力発電所の使用済み核燃料にかけている核燃料税について、燃料の保管期間が長くなるほど税率が上がる「経年累進課税」を導入することについて、東京電力と合意したそうです。これは、県外への使用済み核燃料の搬出を促す効果があります。島根県でも、島根原発の使用済み核燃料、廃炉で発生する核のゴミの県外への搬出を進めるための税の仕組みを検討されてはどうでしょうか。
【回答】4月28日回答
県では、昭和55年4月以降、発電用原子炉の設置者に対して、核燃料税を課税しています。この核燃料税は、発電用原子炉に挿入される核燃料の価額に税率を乗ずる「価額割」と、発電用原子炉の熱出力に税率を乗ずる「出力割」により課税する仕組みとなっています。
ご提案の内容につきましては、核燃料税のあり方を検討する際の参考とさせていただきます。
(総務部税務課)
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