出雲ー羽田便の増便について
【提案No.A2019-00427】1月20日受付
現在募集されている、羽田発着枠政策コンテストに出雲空港は応募されていますでしょうか。
出雲空港は、搭乗率・地方創生の両方の観点から増便されても良い路線だと思いますが、1日5便と少なく、出雲空港よりも搭乗率が低い米子空港が1日6便就航している状況から考えても冷遇されていると言ってよいと思います。
JALが増便できないのなら自分たちで動くしかないです。今回からは出雲・米子・岩国などもコンテストの募集対象になったため、ぜひ羽田発着枠を獲得してください。ハイシーズンは月間平均搭乗率90%超であり、人気の時間帯は満席でビジネス・観光ともに多くの機会損失を生じていると思います。近隣の米子・岩国に負けないように頑張ってください。
【回答】4月9日回答
ご指摘のとおり、今回の羽田発着枠政策コンテストの枠拡大(2枠→5枠)において、提案対象路線も、出雲縁結び空港など50万人程度以下の路線が追加されたところです。
しかしながら、県としては、高速道路が未整備の島根県西部地域の活性化を図るため、萩・石見空港の羽田線の2便継続は必須と考えており、まずは萩・石見空港の政策コンテストへの応募をしっかりと進めていく考えです。
一方、出雲縁結び空港の羽田線については、搭乗率が非常に高く予約が取りづらい状況にあり、羽田線の増便が実現できれば、提供座席の増につながることは承知していますが、まずは、機材の大型化で対応できるのではないかと考えられることや、島根県が政策コンテスト5枠に対し2枠応募することが、どう評価されるのかといった点も考慮し、今回の応募については、見送ったところです。
今後も、県としては、出雲縁結び空港を利用される皆さまの利便性が更に向上するよう、地元協議会と連携し、機材の大型化など航空会社に対して働きかけてまいります。
(地域振興部交通対策課)
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