6月5日(金)日本郵便株式会社と有限会社土江本店の皆さん
6月5日(金)、カタログ販売による県産品の販売拡大を紹介するため、日本郵便株式会社と有限会社土江本店の皆さんが知事を訪問されました。
(写真:皆さんと)
日本郵便は、お中元・お歳暮の他、母の日等の歳時に合わせ、全国各地の支社で地域特産品のカタログを企画しています。その中で、土江本店が製造する水産加工品「奉書干し」がお中元カタログにおいて、関東、東海地域へ販売を拡大されます。
「奉書干し」とは、奉書紙(和紙)を使用する乾燥法で、魚全体を均一に干し上げ、柔らかく、色鮮やかに仕上げることができます。土江本店独自の技法で、使用する水産物は、浜田産のノドグロ、アジ、スルメイカ等です。
有限会社土江本店は、干物の他、漬物の販売・製造を行う企業で、松江市・浜田市等に工場・営業所を構えます。
(写真:懇談の様子)
懇談で、松江殿町郵便局の江角局長は「今年はコロナウイルスの関係で贈答用だけでなく家庭用の注文も多く、例年に比べて注文数が多いです」と話されました。
また、土江本店の関谷代表取締役社長は「今まで中国地方への販売はしていましたが、郵便局さんのお力で首都圏等へ向けた販売ができありがたいです」「奉書干しは一切機械を使いません。手作業により、和紙で水分をとることで色も残り、身も柔らかくなります」と話されました。
知事は、奉書干しを試食しながら「味が凝縮していておいしいですね。のどぐろのおいしさがストレートに感じられます」と感想を述べました。
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