3月26日(木)「北方領土に関する全国スピーチコンテスト」受賞者
3月26日(木)、令和元年度北方領土に関する全国スピーチコンテストで内閣府北方対策本部審議官賞を受賞された、出雲市立斐川東中学校3年の加地彩乃さんと懇談しました。
(写真:加地さんと)
このコンテストは、次代を担う若い世代が北方領土問題を身近な問題としてとらえ、この問題に関心をもち、北方領土に関する歴史等を正しく理解することを目的に開催され、1人5分の持ち時間でスピーチを行うものです。
なお、今回受賞した加地さんの作品は、島根県などが主催した第10回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクールにおいて、島根県知事賞として表彰したものです。
懇談で、加地さんは「この作文を書くにあたって、学校全体で領土問題についての意識調査を行いました。思ったより関心度が高く、もっと授業で取り上げるべきだ、自分たちで動いて発信していくべき、などの意見が多くありました」「今後、韓国やロシアの私たちと同じ世代の中高生と話す機会があれば参加してみたいです」と話されました。
知事は「コンテンツの作成から、プレゼンテーションまでを経験されて大変だったと思いますが、良い経験になったと思います。将来、表現力を生かせる仕事に就かれてもいいかもしれませんね。今回の経験を今後の糧にしてください」と述べました。
(写真:懇談の様子)
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025