2月17日(月)ことのは大賞受賞者の皆さん
2月17日(月)、第18回「ことのは大賞」受賞者のみなさんと懇談しました。
(写真:皆さんと)
島根県では、誰もが子どもに関心をもち、子育てやこどもを大切にする気運の醸成を図るため、子育てや子ども、家族について感じる楽しさやうれしさ、感動などを、きらりと光る「ひとこと」で表した言葉(ことのは)の募集を平成14年度から行っています。
今年度は全国から3,444点の応募があり、作品賞においては24点、団体賞では2団体が入賞されました。
この日開かれた表彰式では、次の受賞者のみなさんに知事から表彰状が授与されました。
〇受賞者のみなさん※表彰式に出席された方のみ掲載しています。
<こっころの部(18歳以下)>
・島根県知事賞吉村海成さん(福井県、幼稚園年中)
「ぼくこんなかわいいあかちゃんうまれてくるなんてしらなかった。」
・青少年育成島根県民会議会長賞山根侑隼さん(鳥取県、小学校2年)
「お母ちゃん、どうして泣いてるだ?ぼくがビデオにうつっているだけなのに。」
<団体賞>
江津市立高角小学校(244作品)
社会福祉法人慈潤会たちばな保育園(144作品)
懇談では、受賞者のみなさんから、作品のきっかけとなったエピソードや作品への思いなどをお聞きしました。
こっころの部で受賞された福井県の吉村海成さんは「運動会では1位が取れなかったけど、ことのは大賞で1位が取れてうれしかった」と話され、鳥取県の山根侑隼さんはお母さんと一緒に卒園式のビデオを観ている時のことを「お母さんが泣いているからそのことを書きました」と話されました。
団体の部で受賞された高角小学校は第1回から応募されていて、「全校児童238名全員が応募しました。学校全体で喜びたい」、また、社会福祉法人慈潤会たちばな保育園は「保護者の方が毎年応募されています。保護者の皆さんに報告して皆で喜びたい」と話されました。
知事は、「素直な気持ちをそのまま言葉にしていただき改めて感動しました、ありがとうございました。まっすぐな言葉でみんなの心が温まります」と述べました。
(写真:懇談の様子)
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