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1月29日(水)「全国ご当地どんぶり選手権」グランプリ受賞者のみなさん

 1月に東京ドームで行われた「ふるさと祭り東京2020」で、今年も目玉企画のひとつとして「第11回全国ご当地どんぶり選手権」が開催されました。昨年に続いて二年連続でグランプリに輝いたのが、島根からエントリーした「のどぐろ丼」です。

 1月29日(水)、のどぐろ丼を出品した有限会社日本海の代表取締役・加田義憲さんと取締役・加田憲三さん、またのどぐろ丼に欠かせない特別なだし醤油を製造した有限会社古代柱醤油醸造元代表取締役・井上博之さんの3人が、受賞報告で知事室を訪問されました。

みなさんと

(写真:みなさんと)

 

 選手権では全国から14のどんぶりがNo.1の座を競い、来場者の投票によりグランプリが決まります。10日間の開催期間中、のどぐろ丼は昨年の2万食の販売に対して今年は3万食を完売。投票結果でも頂点を極め、2年連続グランプリを受賞した丼だけに与えられる殿丼(殿堂)入りを果たしました。

 懇談では、加田義憲さんから「全国にはいくつかのどぐろの産地があって、新潟と言う人もいれば石川と言う人もいます。私は『のどぐろといえば島根』と言ってもらえるように、今後も頑張りたいと思っています」と抱負を語られました。井上さんからは「のどぐろと合わせる上で最適なだし醤油となるよう、試行錯誤して今の製品にたどり着きました。鰹節を減らし昆布を利かせることでのどぐろの風味を活かし、のどぐろの色を損なわない薄口醤油を用いています」と商品開発の工夫が披露されました。

 また今回、「おみやげグランプリ2020」に出品した「のどぐろ茶漬け」もクールジャパン賞を受賞。「ふるさと祭り東京2020」で販売したところ、一日分として用意した商品が半日で完売してしまうほどの人気ぶりだったとのこと。家庭でも手軽に食べられる商品で、包みを開くと大きなのどぐろの絵が登場するパッケージに、知事は感心していました。

懇談の様子

(写真:懇談の様子)

 

 最後に知事はのどぐろ丼を試食し、「たしかにこのだし醤油は、のどぐろととても合っていますね。丼にすることで、のどぐろがご飯の上でほのかに暖められ、お刺身とは違った味わいがあります。本当に美味しい」と語って完食しました。

のどぐろ丼

(写真:のどぐろ丼)

 


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